万博関連の情報<発信:和歌山県>

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友ヶ島に新たなランドマーク・「子午線塔モニュメント」完成記念式開催

2021年06月12日 19時04分

社会経済

土地家屋調査士制度制定70周年記念事業として、和歌山県土地家屋調査士会から和歌山市に「友ヶ島子午線塔モニュメント」が寄贈されたことを受け、完成記念式がきょう(12日)、和歌山市役所の市長室で開催されました。

服部会長から尾花市長へ目録贈呈

これは、不動産の表示に関する登記で必要な土地や家屋に関する調査・測量を行う専門家である「土地家屋調査士」の制度が制定されて70周年を迎えたことを記念して、和歌山県土地家屋調査士会が東経135度の日本標準時子午線が通る最南端の地である友ヶ島に記念碑を立てることで、和歌山市の新たな観光拠点や情報の起点になってほしいという思いから寄贈されたものです。

式の終盤には座談会を実施

和歌山県土地家屋調査士会の服部(はっとり・)(ただし)会長は、「市民や国民に末永く愛されるシンボルになってほしい」と話し、それを受けて尾花(おばな)正啓(まさひろ)市長は、立派なモニュメントの設置に感謝の言葉を述べるとともに「和歌山市が日本の標準時の子午線上にあるということを知らない市民も多い。これから友ヶ島の大きなランドマークになると思う」と話しました。

式閉会後に記念撮影

友ヶ島では、これまで敷地内にある案内板の1つとして、「日本標準時子午線」と書かれた高さ1.5メートルの木製の案内板を立てていたものの大きくPRはしていなかったということです。

市は、今回高さ2メートルの鏡面仕上げのモニュメントが寄贈されたことで観光スポットとしても活用できるのではないかと 期待を寄せています。

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