道の駅すさみが「防災道の駅」に

2021年06月13日 12時03分

交通政治災害・防災

国土交通省は、このほど、全国の「道の駅」のうち、すさみ町の道の駅「すさみ」など、全国35の道と県にある39か所を、災害時の防災拠点となる「防災道の駅」に選定したと発表しました。

道の駅は、主に幹線道路沿いの広い駐車スペースやトイレ、休憩施設などを一体的に整備していますが、この中で、都道府県がすでに広域的な防災拠点として位置づけているところを「防災道の駅」として選定しました。

和歌山県からは、すさみ町の道の駅「すさみ」が選ばれ、今後、最大で5年間、国土交通省が施設の耐震化や非常用電源の設置、防災訓練の実施などをサポートします。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「災害時の防災拠点としての役割が強化される。これを励みに、南海トラフ巨大地震や豪雨などによる大規模災害に、迅速で的確な対応ができるよう取組む」とコメントしました。

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