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海南市・肉付け予算案、6月定例市議会に提案

2021年06月10日 18時44分

政治教育歴史・文化災害・防災社会経済

海南市は、今年4月の市長選挙のため骨格となった今年度予算に肉付けするための予算案をきょう(6/10)開会した6月定例市議会に提案しました。

肉付け予算案の総額は9億9860万円で、今年度の一般会計の総額は5・9%の減となる237億7886万円余りとなります。

この予算案には、海南市役所近くに整備中の中央防災公園内に、海南市の歴史や防災を知り体験できる施設を建設するための基本設計費用として、1300万円余りが計上されているほか、南海トラフ巨大地震の発生に備えた事前復興計画の策定事業に1000万円、9月以降、毎週土曜日の午前中、中学校区ごとに学習教室を開設し、希望する生徒を、退職した校長経験者や大学生ボランティアが指導するための予算として176万余りが計上されています。

海南市の肉付け予算案は、きょう開会した6月定例市議会に提案されました。海南市の6月定例議会は、今月29日に閉会する予定です。

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