東京オリンピック・聖火リレーのトーチを展示する巡回展が、今月（６月）１４日から８月１７日にかけて、和歌山県内の３市７町で行われます。

ことし（２０２１年）４月９日と１０日に県内で聖火リレーが行われましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、実行委員会が県民に沿道での観覧自粛を求めたことから、改めて聖火リレーを身近に感じてもらおうと、和歌山県が主催して、トーチの巡回展示を行うことになったもので、オリンピックの組織委員会から提供された聖火リレー用のトーチと、説明のパネルが展示されます。

今月１４日から１８日の日高川町(ひだかがわちょう)農村環境改善センターを皮切りに、田辺市、湯浅町(ゆあさちょう)、有田市(ありだし)、紀の川市、広川町(ひろがわちょう)、高野町(こうやちょう)、九度山町(くどやまちょう)、みなべ町、古座川町(こざがわちょう)を巡回します。　

巡回展示の日程と場所は、６月１４日から１８日は、日高川町小熊(こぐま)の農村環境改善センター、６月２３日から２７日は、田辺市上の山(うえのやま)の田辺スポーツパーク、６月３０日から７月４日は、湯浅町湯浅(ゆあさ)の湯浅えき蔵(くら)、７月５日から９日は、有田市箕島(みのしま)の有田市役所、７月１３日から１５日は、紀の川市西大井(にしおおい)の紀の川市役所本庁舎、７月１７日から２０日は、広川町広(ひろ)のいなむら社、７月２２日から２６日は、高野町高野山(こうやさん)の高野町観光情報センター、７月２９日から８月２日は、九度山町九度山(くどやま)の九度山町中央公民館、８月５日から９日は、みなべ町芝(しば)の南部公民館、８月１３日から１７日は、古座川町高池(たかいけ)の古座川町中央公民館となっています。