他人に譲渡する目的で金融機関のキャッシュカードを発行させるなどしたとして和歌山東警察署はきょう（８日）和歌山市内の建設作業員を詐欺の疑いで逮捕しました。

捕まったのは和歌山市内に住む２５才の建設作業員で、警察の調べによりますとこの男は去年（令和２年）７月、他人に譲渡する目的で金融機関でキャッシュカードなどを発行させた疑いが持たれています。警察はこの男名義の金融機関の普通預金口座が不正に使われているとの情報があったことから調べたところ、この男が他人が使うことを前提に自分名義のキャッシュカードを作成させた疑いがあることがわかりました。警察はきょう（８日）この男を逮捕して調べています。