万博関連の情報<発信:和歌山県>

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大陸の高気圧に覆われ晴天・和歌山県内各地で真夏日に

2021年06月08日 19時42分

社会

きょう(8日)の日本付近は大陸からの高気圧に覆われて晴れの天気となり、和歌山県内各地で、最高気温が30度を超える真夏日となるなど暑くなっています。

気象台のアメダスの観測によりますと、古座川町西川(こざがわちょう・にしかわ)で最高気温が31・6度、田辺市龍神村(りゅうじんむら)龍神で31・5度となったほか、かつらぎで31・3度、和歌山市と田辺市中辺路町栗栖川(なかへちちょう・くりすがわ)で31度、日高川町川辺(ひだかがわちょう・かわべ)で30・8度、有田川町清水(ありだがわちょう・しみず)で30・1度となり、観測地点12か所のうち7か所で、最高気温が30度以上の真夏日となりました。そして、12か所中、新宮(しんぐう)を除くすべてのところで、最高気温がことし(2021年)に入って最も高くなりました。

和歌山地方気象台によりますと、日本付近は大陸からの高気圧に覆われる一方、梅雨前線が日本の南に後退しているため、晴れの天気が続いています。この気圧配置は10日の木曜日ごろまで続き、気温もきょうと同じような状態になるとみています。

11日金曜日ごろからは高気圧が移動して、曇りや雨の日になると予想していますが、気象台は「梅雨前線と、前線を押し上げる太平洋高気圧の勢力の予想が難しいため、梅雨空が戻ってくるかどうかは、今の時点ではまだわからない」と話しています。

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