和歌山市民図書館できょう（５日）「１周年記念セレモニー」が行われました。

これは、和歌山市民図書館が南海和歌山市駅を中心とした複合施設「キーノ和歌山」に移転開業し、この日、１年を迎えたことを記念して実施されたものです。

記念セレモニーは、午前１０時から駅前広場で行われ、和歌山放送でパーソナリティーをつとめる兄弟お笑いコンビ「すみたに」が、漫才を披露したり、１周年記念の風呂敷や５００円分の図書カードがプレゼントされるクイズ大会が行われました。

また、県立向陽中学・高校の吹奏楽部による演奏に合わせて観客が手拍子で盛り上がるなど、にぎわいました。

和歌山市民図書館の平井(ひらい)薫(かおる)館長は、「毎月１０００人以上の方に新規登録をしていただいている。今後はヘビーユーザー化を狙っていきたい」と話していました。

和歌山市民図書館はリニューアルオープンして１年で、およそ８０万人の来館者を記録し、今後もファンを増やすために様々なイベントに取り組んでいきたいとしています。