【新型コロナ】新たに4人感染、和城ホールクラスター35人に
2021年06月03日 21時04分
和歌山県はきょう(6/3)、20代から70代までの男女4人が県内で新たに感染確認されたと発表しました。これで、県内で新型コロナウイルスに感染した人は、死亡した45人を含めて2633人となりました。
県健康推進課によりますと、きょう新たに感染が確認された4人のうち、和歌山市に住む40代の自営業の男性と20代の男性会社員の2人は、いずれも県内最大のクラスターとなった和歌山城ホールの建設現場で作業をしていた人達で、経過観察中のきのう、同じ現場の作業員が陽性になったため、保健所のPCR検査を受け、感染が確認されました。これで和歌山城ホール関連のクラスターは、35人となりました。
また、和歌山市に住む70代の男性会社員は、酸素投与が必要な重症となっているほか、橋本保健所管内の20代の女性会社員は、大阪府内の会社に勤めていました。
新たに感染確認された4人の内訳は、和歌山市が3人、橋本保健所管内が1人となっています。
現在、入院しているのは66人で、病床使用率は14・0%となっています。
また、これまでに感染した人のうち、新たに1人の変異ウイルス感染が確認され、変異ウイルスの累計感染者数は、761人となりました。