【新型コロナ】1人死亡、感染確認8人

2021年06月02日 18時32分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(5/31)、県内で80代の男性1人が死亡し、就学前の幼児から40代までの男女8人が新たに感染確認されたと発表しました。これで、県内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は45人となり、累計感染者は、死亡した人を含めて2629人となりました。

県健康推進課によりますと、死亡したのは、岩出保健所管内に住む80代の男性で、先月(5月)11日から咳や全身倦怠感の症状があり、5日後に医療機関を受診して新型コロナウイルスの感染が判明しました。男性には、肺炎像があり、入院当初から酸素投与の治療を受けていましたが、先月29日に容態が悪化し、きょう、新型コロナウイルス感染症肺炎で死亡しました。

きょう新たに感染が確認された8人は、全員、和歌山市在住で、20代と40代の会社員は、県内最大のクラスターとなった和歌山城ホールの建設現場で働いていて、このクラスターの人数は、県外で感染確認された大阪府の男性1人を含めて33人となりました。

また、40代の無職の女性と女子高校生、それに男子中学生と就学前の女の子は、同じ家族内の感染で、すでに感染確認されている2人を含めて一家全員が感染しました。

現在、入院しているのは70人で、病床使用率は14・9%となっています。

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