羽衣国際大学わかやまサテライト・市民講座開催

2021年06月01日 19時29分

教育

羽衣国際大学わかやまサテライトの第18回市民講座が、きょう(1日)午後、和歌山市で開かれ、現代社会学部現代社会学科の宮竹愛子(みやたけ・あいこ)准教授による講座が行われました。

きょうの市民講座のもよう(6月1日・和歌山市・羽衣国際大学わかやまサテライト)

これは、羽衣国際大学が毎年、前・後期の2回に分けて行っている市民講座で、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったため、1年半ぶりの開催となりました。

きょう(25日)午後、和歌山市美園町にある羽衣国際大学わかやまサテライトで行われた講座には、およそ10人が参加しました。

きょうの講座は、「外国語学習の楽しみ方」と題して行われ、宮竹准教授自身がどのようにして外国語を学んで習得してきたのかや、楽しく外国語学習を維持するにはどうしたら良いのかなどについて、参加者とのやり取りも交えながら、進められました。

講義する宮竹准教授

宮竹准教授は、「外国語学習は、楽しむことが長続きの秘訣。言語は使えば使うほど上手くなるので、読み・書き・話す・聞くのどれかを毎日少しずつでも良いので続けることが大切です。学びたい言語で日記を書いたり、寝る前に独り言を言ったりして続けていきましょう」と呼びかけました。

今回の講座に参加した笠野佳子(かさの・よしこ)さんは、「今まで英語や韓国語を学んできましたが、継続することができませんでした。今回の講座を聴いて、内容を身に沁みて理解することができました。これからも外国語の学習を続けていきたいと思います」と話していました。

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