特殊詐欺に関する注意報、架空料金請求詐欺に注意!
2021年05月31日 17時12分
和歌山県内で、スマートフォンに届いたサイトの未納料金を請求するメールから相手に連絡してしまい、詐欺の被害に遭う人が増えているとして、和歌山県警察本部が注意を呼びかけています。
県警察本部生活安全企画課によりますと、メールの相手に連絡すると、コンビニエンスストアで電子マネーを購入させられ、カードに記載された数字やアルファベット、ひらがななどを相手に伝えてしまったり、近くの金融機関のATMから現金を振り込んでしまう被害が増えています。
こうした詐欺メールは、不特定多数の人に一斉に送信されているもので、県警は、メールが届いても、絶対に相手に連絡したり、返信したりしないよう呼びかけるとともに、「まずは特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル0120・508(これは)・878(わなや)に気軽に電話して確認してください」と促しています。