７月９日に和歌山市の紀三井寺公園野球場で開幕する、夏の高校野球・和歌山大会の第２回運営委員会が、きょう（２８日）開かれ、来月（６月）１６日の抽選会は無観客で行うことや、大会期間中は吹奏楽などによる応援は不可とすることなどが決まりました。

ことし夏の和歌山大会は、３９校が参加し、７月９日開幕、２６日決勝の日程で行われます。

また、組み合わせ抽選会は、来月１６日の午後１時から、和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグ愛・大ホールで行われます。

きょうの運営委員会では、これらの日程を、新型コロナウイルスの感染予防対策ガイドラインに沿って行うことを決めました。

なお、初日の開幕試合では、県ゆかりのスポーツ選手による「アスリート始球式」を行うほか、子どもへの普及活動の一環として、公立小学校の休業日に行われる１９試合では「子ども始球式」を今回も行うことになりました。

一方、感染予防対策として、抽選会は無観客で行うことや、大会期間中は、吹奏楽などによる応援は禁止することなども決まりました。