夏に向けた雑貨がズラリ、和歌山市で「夏じたく展」はじまる
2021年05月22日 19時18分
和歌山市東鍛冶屋町にあるレンタルスペース「鍛冶屋町ブルー」で、きょう(22日)から「夏じたく展」がはじまり、朝から多くの人で賑わいました。
鍛冶屋町ブルーは人形専門店「をぐらや」が運営している古民家風の貸しスペースで、時期ごとに様々なイベントが開催されています。
「夏じたく展」では、和歌山で活動する作家らが作った手作りの日傘やストール、フェルト素材で作られた夏用のスリッパなど、これから夏に向けてピッタリなアイテムが数多く集められています。
会場では、和歌山市、紀美野町、日高川町、龍神村で活動している作家らが出店しているほか、運営の鍛冶屋町ブルーからは丹波篠山にある人気雑貨店「器とくらしの道具 ハクトヤ」をはじめとする国内外のセレクト雑貨が販売されています。また、軽食やドリングが楽しめる「オズカフェ」も営業しているほか、今月(5月)30日までの9日間、日替わりで和歌山の色々なお店からスイーツが出店されるということです。
オープンと同時に来た夫婦は「アフリカ生地で作られた日傘が欲しくて来ました。良い空間で居心地がよくて楽しいです」と話していました。
また、運営する人形専門店「をぐらや」の森田亨弘社長は、「大変な世の中ですが、少しでも可愛いものや良いものを見て、心が豊かになってくれたら」と話していました。
「夏じたく展」はきょうから今月30日までの9日間開催されます。営業時間は午前11時から午後5時までです。なお、新型コロナウイルス感染防止対策として、入場制限を実施する場合があるということです。