近畿地方が梅雨入り、統計史上最速
2021年05月16日 11時27分
気象庁は、きょう(16日)、「近畿地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
平年より21日早く、統計がある1951年以降、最も早い梅雨入りとなりました。また、去年(2020年)に比べ、25日早い梅雨入りです。
これまで、近畿で、梅雨入りが早かったのは、1956年と2011年の5月22日で、これに比べても6日早く、10年ぶりに記録を更新しました。
なお、近畿の平年の梅雨明けは、7月21日頃で、梅雨入りが早かった1956年は7月22日、2011年は7月8日でした。
今年は、各地域の梅雨入りが早く、きのう(15日)は、九州北部、中国、四国で、きょうは、これまでに、近畿と東海で梅雨入りが発表されています。