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新鮮な海の幸がたくさん!和歌浦漁港で「朝市」開催

2021年05月15日 18時21分

イベント社会

「第30回和歌浦漁港朝市」がきょう(15日)、和歌山市の和歌浦漁港で開かれ、多くの人で賑わいました。

この「朝市」は、「和歌浦地域の活性化のため、和歌浦漁港から新鮮な魚を核に、和歌浦の魅力を発信していこう」と有限会社ベイサイド和歌())が開いているもので、しらす漁が最盛期の春は毎年、和歌()()が開かれるこの時期に行われています。

とれたての魚介類を求めて

きょう午前10時から開かれた朝市には、エビやタイ、イカなど新鮮な魚介類をはじめ、地元の名産「わかしらす」の直売や創作寿司などおよそ20店舗の露店が出店しました。

今回は、露店の数を例年の半分ほどに減らし、店舗同士の間隔をあけるほか、各店舗に消毒液を設置するなど感染防止対策がとられた上で実施されました。

マスクの着用や消毒を呼び掛ける案内を設置

朝市に初めて来たという和歌山市在住の女性は「外で開催されているので、開放的で楽しいです」と話していました。

県では、不要不急の外出自粛を呼び掛けていることもあり、例年より人出は少なめでしたが、とれたての魚介類が販売される店には行列ができたほか、会場ではよさこい演舞や、和歌山工業高校の軽音楽部による演奏なども行われ、家族連れなどで賑わっていました。

よさこいチーム「げんごろう」による演舞

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