新型コロナウイルス感染症拡大を受け、紀の川市にある近畿大学生物理工学部は、あす（１３日）から希望する学生と教職員に対し、抗原検査キットを使った検査を行うことになりました。

近畿大学生物理工学部では、キャンパス内に検査場を設け、あすから今月３１日までのうちの４日間、合わせて希望者１２０人に対し、抗原検査を行います。

検査費用は大学が負担します。検査結果は３０分以内で感染しているかどうかがわかります。陽性が判明した場合には、近大の医療機関とオンライン診察を行い、PCR検査による確定診断を行い、地元の保健所と連携し対応していくことにしています。

近畿大学生物理工学部では、無症状感染者の早期発見と現在行っている対面での研究活動について安心して取り組めるよう環境を整備していくことにしています。