【新型コロナ】県内で23人の感染を確認
2021年05月06日 18時47分
和歌山県はきょう(6日)県内で10代から90代までの男女23人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。
25人が退院したため入院患者は290人になりました。
また累計の感染者は亡くなった33人を含め2304人です。
地域別では、和歌山市が14人、岩出と田辺の保健所管内がそれぞれ2人海南、湯浅、御坊、新宮の保健所管内がそれぞれ1人、大阪府在住者1人となっています。
県によりますときょう(6日)判明した感染者のうち和歌山市のグループホームで発生しているクラスターの関連で新たに職員1人を含む5人の感染が新たに判明しました。この施設のクラスターはあわせて12人になりました。
また和歌山市内の知人宅を訪問し、大阪から来た人らと1時間程度会話したという新宮保健所管内の60代の男性の感染が確認されました。
このほか和歌山市と田辺保健所管内の男女2人が受診の遅れで重症化していることも分かりました。
県福祉保健部の野尻孝子技監は、受診は早いほうが感染拡大防止の観点からも重要で、肺の機能の低下など重症化を防げる可能性が高いとしていて、早期の受診を促しています。