光化学スモッグ特別監視はじまる

2021年05月06日 18時52分

政治社会

和歌山県は、ことし(2021年)も、きょう(6日)から10月1日まで、光化学スモッグの特別監視を行っています。

県・環境管理課では、和歌山市から有田市(ありだし)にかけて13の測定局を設置し、光化学スモッグの濃度が高くなる毎年5月上旬から10月上旬にかけて特別監視を行っていて、1時間あたりの濃度によって「予報」「注意報」「警報」「重大緊急警報」の4つの段階の情報を発令しています。

県によりますと、去年(2020年)は、大気中のオキシダント濃度が0・1ppm以上で発令される「予報」や、オキシダント濃度0・12ppm以上の「注意報」、濃度0・3ppm以上の「警報」、それに濃度0・4ppm以上の「重大緊急警報」は、いずれも発令されませんでした。また、おととし(2019年)は予報と注意報がいずれも1回でした。

県・環境管理課では「予報や注意報などが出された時は、屋外での活動を避けることや、目やのどなどに刺激を感じた場合は、水道水などで目を洗ったり、うがいをすることに気をつけ、最寄りの保健所や役所に連絡して欲しい」と呼びかけています。  

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