万博関連の情報<発信:和歌山県>

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日赤和歌山医療センターがANAグランドスタッフを受け入れ

2021年05月05日 18時48分

福祉・医療

日赤和歌山医療センターでは、先月(4月)から、ANA関西空港株式会社のグランドスタッフ3人を医師事務作業補助者として、受け入れています。

日赤和歌山医療センターでは、医師の働き方改革の一環として、医師事務作業補助者の増員を進めていて、医師の業務軽減や効率化を図っています。

今回の受け入れは、毎年5月にANAから「幸せのスズラン」の寄贈を受けていることをきっかけに実現したものです。今回受け入れたスタッフは、関西空港のグラウンドスタッフとして就労した経験が1年以上あることから、患者に対する立ち居振る舞いや言葉遣い、パソコンなど機器操作、外国語による会話も期待できるということです。

日赤和歌山医療センターの平岡眞寛(ひらおか・まさひろ)院長は、「ANAのグループ企業から、即戦力として期待できるスタッフを受け入れられるのは、本当にありがたい。新型コロナウイルスの影響で、関西空港で働けない状況であるのは寂しいことだが、彼女たちの接遇力は本当に高く、医療センターのスタッフにとっても大きな刺激になると思う。患者へのサービス向上に繋がってほしい」と期待しています。

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