北山村で観光いかだ下り始まる

2021年05月03日 17時04分

イベント社会

丸太のいかだに乗って急流のスリルを楽しむ、北山村の観光いかだ下りが、熊野川の支流の北山川で、きょう(3日)始まりました。

新型コロナウイルスの感染対策のため、定員を減らして乗客には検温の実施とマスクの着用を求めています。

マスク姿の乗客は救命胴衣を着けていかだに乗り込み、水しぶきを受けながら、5・5キロほどのコースをおよそ1時間10分かけて下りました。運航の責任者は「コロナ対策をしっかりやっていく。北山川の自然で心を癒して」と話していました。

料金は大人が6600円、小学生が3300円で、乗船できるのは10歳から75歳までで完全予約制となっています。ことし9月末まで運航する予定です。問い合わせには、北山村観光センター(0735-49-2324)で応じています。

北山村の観光いかだ下りは、1979年にスタートし、これまでにおよそ22万人が利用していますが、去年(2020年)は新型コロナウイルスの影響で例年の半分の3000人ほどにとどまりました。

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