北山村の観光筏下り、3日から

2021年05月02日 18時49分

歴史・文化社会

全国唯一の飛び地の村、北山村の観光筏下(いかだくだ)りが、あす(3日)から始まります。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、昨シーズンは5月・6月を運休したため、5月の運航開始は、2年ぶりとなります。ただし、あす予定されていた開航式典は中止になりました。

観光筏下りは、かつて、木材の輸送手段だった「筏流し」を、1979年に北山村が観光用に復活させたもので、杉の丸太で組んだ全長30メートルの筏で、北山川のおよそ5・5キロを筏師(いかだし)の竿(さお)さばきで下るものです。

筏下りは午前と午後の1日2便あり、乗船は完全予約制で、新型コロナウイルスの感染症対策のもと、9月まで運航されます。今月(5月)と来月(6月)は、土曜日曜祝日のみ、7月から9月は木曜を除く毎日の運航です。乗船の予約は、北山村観光センター、電話0735・49・2324、または、ホームぺージから行うことができます。

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