和歌山県はきょう（１日）あらたに幼児から８０代までの男女２４人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。

また、きょうは亡くなった人や新規のクラスターの発生はありませんでした。

県内の感染者数はなくなった２８人を含め２１８２人で、きょうまでに４２人が退院し、２９９人が今も入院しています。

保健所別の感染者は和歌山市が１２人、岩出、御坊の保健所管内がそれぞれ３人、橋本、湯浅、田辺の保健所がそれぞれ１人となっています。

感染者のうち和歌山市の２０代の看護師はクラスターが発生している堀口記念病院に勤務していて、病院関係の感染者は合わせて１４人となりました。

また海南保健所管内の男女はクラスターが発生している和歌山市内のタイ料理サタニーの来店客です。

このほか和歌山市内の７０代の無職の一人暮らしの女性は、連絡がないことを不審に思った近所の人の通報で搬送され、新型コロナウイルスに感染していたことがわかり重症です。

県は病床数を現在４４０床確保していますが、感染者拡大を想定してさらに増やすことにしています。

県では引き続き県民に感染対策を取るよう求めています。