春の叙勲・和歌山県からは50人

2021年04月29日 18時44分

社会

ことし(2021年)春の叙勲の受章者がきょう(29日)発表され、和歌山県からは、旭日中綬賞に前御坊市長の柏木征夫(かしわぎ いくお)さん80歳が選ばれたほか、

旭日小綬章が3人、旭日双光章が13人、旭日単光章3人、瑞宝中綬章が1人、瑞宝小綬章が4人、瑞宝双光章が7人、瑞宝単光章が18人のあわせて50人が選ばれました。
旭日小綬章は、和歌山市の元・日本弁護士会連合会常務理事の中迫廣(なかさこ・ひろし)さん71歳、和歌山市の県・酒造組合連合会会長で中野BC会長の中野幸生(なかの・ゆきお)さん81歳、和歌山市の元・日本弁護士会連合会常務理事の山口修(やまぐち・おさむ)さん72歳の3人です。

瑞宝中綬章を受章するのは、和歌山市の和歌山大学名誉教授・楠山芳章(くすやま・よしあき)さん80歳です。

瑞宝小綬章は、元・和歌山県危機管理監で海南市(かいなんし)の石橋英彦(いしばし・ひでひこ)さん74歳と、元・公立高校校長で和歌山市の北澤誠士(きたざわ・せいし)さん80歳、元・公立高校校長で和歌山市の木本毅(きもと・つよし)さん76歳、元・和歌山県企画部長で和歌山市の髙嶋洋子(たかしま・ようこ)さん74歳の4人です。

県内の受章者の最高齢は、旭日双光章を受章する県・婦人防火クラブ連絡協議会の会長で紀の川市の山司嘉代子(やまつかさ・かよこ)さん88歳、最年少は、瑞宝単光章を受章する、和歌山乳児院の主任家庭支援専門相談員で海南市の宮﨑裕子(みやざき・ゆうこ)さん55歳です。

和歌山県関連の叙勲と褒章の伝達式は、来月10日・月曜日に県庁の正庁で開かれます。伝達式は2部制で、第1部は午前10時半から、総務省・厚生労働省関連、第2部は午前11時15分から、消防庁関連です。

なお、県内の危険業務従事者叙勲について、今回受章することになっていた、元・和歌山県の警部補で橋本市の片川昭夫(かたがわ・あきお)さん73歳が受章前に亡くなったため、死亡叙勲に変更され、今回の危険業務従事者叙勲の受章者は33人となりました。

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