「鶴屋善右衛門」3号店・総本家駿河屋善右衛門の本社工場小倉店内にプレオープン

2021年04月26日 18時19分

経済

和歌山県内で老舗和菓子店「総本家駿河屋善右衛門(そうほんけ・するがやぜんえもん)」を展開している、和歌山市の株式会社総本家駿河屋は、新ブランド「鶴屋善右衛門(つるやぜんえもん)」の3号店を、和歌山市の本社工場小倉(おぐら)店内にオープンします。

鶴屋善右衛門3号店をオープンする岡本良太社長(4月26日・和歌山市小倉)

鶴屋善右衛門は、一口サイズの羊羹(ようかん)やおはぎ、大福など、これまでの駿河屋にはなかった可愛らしい和菓子の新しいブランドとして発足し、ことし(2021年)1月、総本家駿河屋善右衛門海南店内に1号店を、今月(4月)に入って2号店を和歌山市駿河町(するがまち)の総本家駿河屋善右衛門・駿河町本舗内にオープンし、きょう(26日)3号店を本社工場小倉店にプレオープンしました。

新商品「りんごどらやき」「酒かすどらやき」など

小倉店のオープンにあわせて、どらやき「あじがさ」を一口サイズにアレンジした「りんごどらやき」と「酒かすどらやき」が新商品として加わり、角切りのりんごとカスタードクリーム、それに海南市の平和酒造の酒粕とあんを、それぞれ柔らかな生地ではさんだ一品です。総本家駿河屋の岡本良太(おかもと・りょうた)社長は「新しいコンセプトのどらやきを是非どうぞ。感染症対策もしっかりしています」と話しています。

鶴屋善右衛門3号店が出来た総本家駿河屋善右衛門・本社工場小倉店

鶴屋善右衛門3号店は、祝日の29日・木曜日、和歌山市小倉の総本家駿河屋善右衛門・本社工場小倉店内グランドオープンし、29日と30日には、それぞれ鶴屋善右衛門のお菓子を買った先着150人に記念品がプレゼントされます。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55