今月（４月）１０日の霜による和歌山県内の農林水産業の被害額は、きょう（２１日）までの県の調査で８０００万円あまりにのぼることがわかりました。

県・農林水産総務課によりますと、田辺市と上富田町で梅の果実が傷ついたり、実が落ちたりするなどの被害が合わせて７８３０万７０００円、また白浜町と那智勝浦町で茶の葉がしおれたり、樹木が枯れたりする被害が１９１万４０００円となり、今月（４月）１０日の霜による県内の農林水産業の被害額は最終的に８０２２万１０００円にのぼりました。