万博関連の情報<発信:和歌山県>

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【新型コロナ】県内で新たに10人が感染1人死亡

2021年04月12日 20時14分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(12日)80代から10代の中学生までの男女10人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。このうち和歌山市の80代の女性1人が入院後、容体が急変し新型コロナウイルス感染症で死亡しました。

感染状況を発表する県の野尻技監(和歌山県庁で)

県によりますと新たな感染者の内訳は和歌山市が8人、湯浅と田辺の保健所の管内がそれぞれ1人となっていて、岩出保健所管内に住む大阪府内の会社に勤める男性会社員は、大阪府で計上したため県内の累計には含んでいません。県によりますと亡くなった80代の女性は基礎疾患があり、不特定多数の人が集まる県内の娯楽施設への外出が多かったとということです。

県内では先週からカラオケ関連で感染が拡大し、感染者が1日あたり20人以上になるなど増加傾向にありましたが、きょう(12日)は幾分緩和されています。 しかし人口10万人当たりの県内の感染者指数は依然高い傾向にあり、高齢者の感染が増えたり、酸素投与者が増えて患者が重症化する傾向にあるため、県福祉保健部の野尻孝子技監は重症化しやすい高齢者の感染予防を徹底するとともに個人の感染予防対策に注意を呼び掛けています。

県内の感染者数は亡くなった19人を含め1559人になりました。入院している人は退院した22人を除いて227人となりました。また新型コロナウイルス変異株に感染していた人は新たに8人確認され、県内の累計は159人になりました。

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