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【高校野球】春季近畿地区大会県予選、開幕

2021年04月10日 18時26分

スポーツ

春の近畿地区高校野球大会県予選がきょう(10日)、和歌山市の紀三井寺公園野球場などで開幕しました。

大会には、39校が参加、今月(4月)29日に準々決勝、来月(5月)8日に準決勝、9日に決勝が行われ、優勝校は、滋賀県で開かれる近畿大会に県代表として出場するほか、春季県予選でベストフォーに進出した4校は今年夏に行われる全国高校野球選手権和歌山大会のシード校となります。

大会初日のきょう(10日)は、和歌山市の紀三井寺公園野球場と田辺市の田辺スポーツパーク野球場で1回戦6試合が行われ、箕島が和歌山工業に11対1の5回コールドで、 和高専が星林に4対3の延長10回サヨナラで、貴志川が串本古座に14対1の5回コールド、高野山が南部に9対6で、和歌山商業が県立和歌山に11対0の5回コールドで、和歌山南陵が紀北工業に7対0の7回コールドでそれぞれ勝っています。

あす(11日)も和歌山市の紀三井寺公園野球場と田辺市の田辺スポーツパーク野球場で1・2回戦6試合が行われる予定です。

なお、去年は夏の独自大会をはじめ、秋の近畿大会県予選など県内の公式戦では新型コロナウイルス感染拡大の影響で原則無観客で実施されていましたが、今回の県予選では、マスクの着用や、周囲の人との十分な間隔の確保、観戦者数の上限を設けるなどの対策を講じたうえで観戦が可能となっています。

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