持続化給付金を詐取の自民支部元代表を起訴
2021年04月10日 18時26分
新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、和歌山地方検察庁はきのう(9日)、和歌山市に住む48歳の男を詐欺罪で、起訴しました。
起訴されたのは、和歌山市のリフォーム業・北橋雅也(きたはし・まさや)容疑者48歳です。
起訴状によりますと、北橋被告と共謀者は去年(2020年)6月24日、共謀者が、売り上げが減少した個人事業者であると偽って給付金を申請し、6月30日に共謀者名義の口座に100万円を振り込ませて、だまし取ったとしています。
北橋被告は、選挙管理委員会に自民党の支部として届けられている政治団体で、少なくとも2017年、19年、20年に代表をしていました。