和歌山県立医大入学式・薬学部開設式とともに

2021年04月06日 19時20分

教育福祉・医療

和歌山県立医科大学の入学式が、きょう(6日)和歌山市の県民文化会館・大ホールで開かれ、ことし(2021年)開設された薬学部の1期生100人を含む300人あまりの医学生が、第一歩を踏み出しました。

きょう午前10時40分に開かれた入学式では、医学部100人、保健看護学部81人、薬学部100人のほか、助産学専攻科や、大学院医学研究科の修士・博士課程などの45人が出席しました。

新入生を代表して医学部の安藤光基(あんどう・こうき)さんと、保健看護学部の赤松瑞葵(あかまつ・みずき)さん、それに薬学部の青木裕也(あおき・ゆうや)さんの3人が登壇し、宮下和久(みやした・かずひさ)学長に医療人として研さんを高めると誓いの言葉を述べました。

また、入学式に先立って薬学部の開設式が開かれ、太田茂(おおた・しげる)薬学部長が、近畿地方の医療系大学で初となる薬学部の開設により、医療系総合大学としてさらに高みを目指すとともに、既設の学部や民間企業などとの連携を深め、製薬開発や臨床研究を促進する方針を示しました。

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