生活協力金一億円を振り込むと高齢者から4万円だまし取る特殊詐欺事件発生

2021年04月06日 19時18分

事件・事故社会

和歌山市内に住む高齢者の携帯電話のショートメールに1万円振り込めば生活協力金1億円入金するといううその情報が入り、高齢者が電子マネーで4万円分をだまし取られる特殊詐欺事件が発生しました。警察は被害に遭わないよう注意を呼びかけるとともに、こうした詐欺の電話やメールがあったときには警察や、特殊詐欺被害防止専用ダイヤルに相談して欲しいと注意を呼びかかています。

警察によりますと今回のケースでは、被害者がメールでアクセスしたところ、コンビニで電子マネーを購入するよう指示があり、だまされて1万円分の電子マネー購入し、カードの番号を相手に通知してしまいました。その後「振込額が多いので手数料を振り込んで欲しい」というメールを受けたことから合わせて3万円分の電子マネーを購入し、相手にだまし取られました。その後も同様のメールが相次いだため被害者が不審に思い、警察に問い合わせたところだまされたことがわかりました。

県警はこうしたメールや保険料を還付しますといった特殊詐欺電話にだまされることのないよう市民に注意を呼びかけるとともに、こうしたアクセスがあった場合には特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル0120-508-878(これは わなや)や警察に通報して欲しいと呼びかけを強化しています。

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