万博関連の情報<発信:和歌山県>

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和歌山大学・新2年生対象に改めて入学式

2021年04月05日 22時20分

教育社会

和歌山大学は、新型コロナウイルスの影響で、去年(2020年)入学式が開けなかった、学部の新2年生と大学院生のための入学式を、きょう(5日)午後、和歌山市民会館で開きました。
     

伊東学長(左)に宣誓する4学部の新2年生ら(4月5日・和歌山市民会館大ホール)

和歌山大学では、去年4月に予定していた入学式を新型コロナの影響で開くことが出来なかったため、感染症対策を万全にして、ことし改めて開くことにしたものです。

式は、去年和歌山大学に入学した学部932人と大学院219人を対象に、午後3時から開かれ、伊東千尋(いとう・ちひろ)学長が「1年遅れではありますが、おめでとうございます。感染拡大の危惧はまだまだ拭えないが、大学では感染症対策を確実に行い、今年度から全授業の8割を対面授業を行う」と式辞を述べ、感染予防を呼びかけました。

続いて、新2年生となった教育・経済・システム工学・観光の4学部の代表と大学院生が登壇し「困難が沢山あると思いますが、多くの仲間や先輩方、先生方を頼りに、きっと乗り越えていきます」などと誓いの言葉を述べました。

新2年生は「去年はオンライン授業ばかりで困りましたが、ことしは対面授業が増えるので良かったです。新型コロナを理由にサークルを休みがちになったので、ことしは気持ちをあらたに頑張りたいです」などと話していました。

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