【新型コロナ】新たに14人、感染予防の徹底呼びかけ

2021年04月04日 18時59分

社会福祉・医療

和歌山県は、きょう(4日)、新たに、未就学児から60代までの男女14人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。そして、特に、和歌山市と橋本保健所管内での感染者が増えているため、市民に感染予防の徹底を呼びかけました。

記者発表をする和歌山県福祉保健部の野尻孝子技監(4日)

これで、県内の累計感染者数は、死亡した18人を含め、1350人となりました。また、この日、2人が退院したため、現在入院しているのは140人です。

一方、これまでの県内関係の感染者のうち、渡航歴のない男性3人が新型コロナの変異株ウイルスに感染していたことがわかりました。これで、県内の変異株ウイルス感染者数は93人です。

きょう新たに感染が確認された14人は、和歌山市が7人、橋本保健所管内が5人、御坊保健所管内と岩出保健所管内がそれぞれ1人で、半数の7人が、感染者の接触者などではないとみられ、感染ルートがわからない人もある一方、仲間とカラオケに行ったり、大阪に出かけ、友人と会食したケースがありました。県では、感染者の増加を踏まえ、感染予防の徹底を改めて呼びかけています。

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