クレカのタッチで改札通過 南海電鉄が実証実験開始

2021年04月03日 18時53分

交通経済

ビザのクレジットカードのタッチ決済機能を使って改札を通過できる新サービスの実証実験をきょう(3日)から南海和歌山市駅など南海電気鉄道の主な駅で始まりました。

世界の多くの都市で使われているビザのタッチ決済に対応して乗客の利便性の向上につなげようというもので、12月12日まで実証実験を行い、その結果を踏まえて導入を検討するということです。

また来月(5月)からはQRコードを読み込ませることで改札の通過が可能になるサービスも実証実験に追加する予定で、QRコードは専用アプリで「南海デジタルチケット」の購入が必要となります。

新しいサービスに対応した改札機は、クレジットカードなどのタッチ読み取り機能を内蔵した新タイプに加え、一般的な改札機の横に専用の読み取り機を設置したタイプの2種類があり、和歌山市駅や難波駅、りんくうタウン駅など主な16の駅に置いています。

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