万博関連の情報<発信:和歌山県>

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速報【新型コロナ】和歌山県17人あらたに陽性・変異は7人確認

2021年04月01日 20時37分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(4月1日)あらたに、県内で10歳未満の小学生から70代までの男女あわせて17人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。累計の感染者数は、亡くなった18人を含め1304人となりました。あわせて、既に感染した人のうち、あらたに7人から変異株が見つかり、県内の変異ウイルス感染者数は62人となりました。

記者発表を行う野尻技監(4月1日・和歌山県庁)

一方、きょうまでに2人が退院しましたが、きょうあらたに入院した人をあわせると入院者数は104人となり、ことし(2021年)1月30日以来、61日ぶりに100人を超える状況となっています。

感染者17人のうち、既に感染が確認された家族や同僚などの濃厚接触者は14人で、このうち、橋本保健所管内在住で70代の無職の女性は先月(3月)12日から発熱やせき、頭痛、吐き気などの症状が出ていたにもかかわらず、おととい(3月30日)、同居家族の濃厚接触者としてPCR検査を受けるまで医療機関を受診していなかったことがわかり、きのう(31日)陽性が判明し、きょう入院しました。女性の症状は安定しているということです。

県福祉保健部の野尻孝子(のじり・たかこ)技監は「異常がある場合、本人だけでなく家族も注意し、速やかな医療機関の受診をお願いしたい」と訴えています。

あわせて、症状のある人がいる場合は、感染拡大を防ぐため、家族内でもマスクの着用や共同で使う物や場所を出来るだけ少なくすること、さらに、まん延防止等重点措置の対象となる大阪府や兵庫県などへの不要不急の外出を控えることなど、感染防止対策を徹底するよう求めています。

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