【新型コロナ】仁坂知事「第4波といってもいい」

2021年03月30日 19時28分

政治福祉・医療

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、今月(3月)14日以降、再び県内で新型コロナウイルスの感染者が増え始めている状況について「第4波を迎えているといってもいい」という認識を示し、県民に改めて、感染拡大地域に出掛けての飲食や、歓送迎会・宴会を含む花見などを自粛するよう呼びかけました。

定例記者会見にのぞむ仁坂知事(3月30日・和歌山県庁)

仁坂知事は、けさ(30日)の定例記者会見で、一旦収まりかけていた県内の感染が、今月14日以降、再び増え始めたことや、県内でも変異ウイルス感染者の割合が、おととい(28日)の時点で6割に達しているとする県の調査結果を示し、県民に改めて、感染拡大地域に出掛けての飲食や、歓送迎会・宴会を含む花見などを控えるよう強く求めたほか、首都圏1都3県への不要不急の外出を控え、熱や倦怠感などの症状があらわれた場合は速やかにクリニックを受診し、PCR検査を受けるよう呼びかけました。

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