和歌山県はきょう（２８日）、県内で新たに１０代から８０代の男女４人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。また、これまでの感染者のうち、新たに、女性１人が、新型コロナウイルスの変異株に感染していたことがわかりました。

新たに感染が確認された４人は、すべて、和歌山市在住で、このうち、４０代の会社員の男性と、８０代の自営業の男性、それに、７０代の自営業の女性は、いずれもきのう（２７日）感染がわかった４０代のパート職員の女性の同居家族または別居家族です。また、１０代の会社員の男性については、感染経路などがわかっておらず、県では会社の同僚などを検査することにしています。

８０代の男性が無症状で、他の３人も症状は安定しているということです。４人は入院し、現在、入院しているのは６３人となりました。

県内の累計感染者数は、死亡した１８人を含め１２４８人です。

一方、新たに変異株への感染がわかった女性に渡航歴はなく、これで、県内の変異株感染者は、３７人となりました。