大相撲春場所、勝ち越しは海龍だけ
2021年03月28日 15時01分
大相撲春場所はきょう(28日)、東京・両国国技館で、千秋楽を迎え、紀の川市出身の三段目、千代雷山(ちよらいざん)は勝って、3勝4敗、御坊市出身の三段目、栃乃島(とちのしま)は勝って、2勝5敗と、ともに負け越しで場所を終えました。
このほかの和歌山県出身力士は、千秋楽を待たずに、今場所の取組を終えていて、海南市出身の幕下、海龍(かいりゅう)は、4勝3敗で勝ち越し、和歌山市出身の序二段、琴前田(ことまえだ)は、3勝4敗で負け越しました。和歌山市出身の序ノ口、久之虎(ひさのとら)は、去年(2020年)11月場所の3日めから休場が続いていて、2場所連続で全日程を休場しました。
大相撲次の本場所となる夏場所は、来月(4月)26日に番付が発表され、5月9日、東京の両国・国技館で初日を迎えます。