太平洋岸自転車道記念モニュメント除幕式

2021年03月28日 16時05分

交通社会

千葉県銚子市を起点に、神奈川・静岡・愛知・三重・和歌山の6県を結ぶ、全長1400キロの「太平洋岸自転車道」の整備完了を記念したモニュメントの除幕式が、きょう(28日)、終点となる和歌山市加太(かだ)の加太淡嶋(かだあわしま)神社前広場で行われました。

太平洋岸自転車道整備完了記念モニュメント(和歌山市加太)

強い雨と風のため、テントの中で開かれた除幕式では、主催者を代表し、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が「去年8月、起点となる千葉県銚子市で除幕式が開かれ、きょうは、千葉県から、国会議員や県議会議長にも駆けつけていたき、大変うれしい」と挨拶しました。

挨拶する和歌山市の尾花正啓市長

「太平洋岸自転車道」は、遠藤三郎(えんどう・さぶろう)元建設大臣が提唱者となって、1970年に議員立法で作られた法律に基づいて整備され、当時、秘書だった県サイクリング協会会長で、自民党の二階俊博(にかい・としひろ)幹事長は、「法律の提唱者の代議士秘書として、自転車道の整備に関わらせていただいたが、こうして終点となる和歌山市加太で、記念モニュメントの除幕式に立ち会えるのは、感無量です。サイクリング道路は、海や山・川に恵まれた和歌山県にとって、素晴らしい観光資源になり、地元の和歌山の人たちはもちろん、全国の人たちに活用してもらうことが大切だ」と訴えました。

挨拶する自民党の二階俊博幹事長

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