【センバツ2021】市立和歌山・8強進出ならず
2021年03月26日 18時11分
甲子園球場の選抜高校野球大会は、大会7日目のきょう(26日)2回戦の3試合が行われ、第3試合で、市立和歌山が大分の明豊(めいほう)と対戦し、2対1で敗れ、2年ぶりのベスト8進出は、なりませんでした。
試合は、1点を先取された市立和歌山が、6回、2アウト2塁のチャンスを作り、3番の主将・松川(まつかわ)が、明豊の先発・太田(おおた)の外角高めのストレートをセンター前に運び、1対1の同点に追いつきました。
市立和歌山は、きょうは2年生の米田(よねだ)が先発、5回からは、エースの小園(こぞの)が登板し、味方の援護を待ちました。しかし小園は7回、2アウト2塁のピンチを迎え、明豊の代打・竹下(たけした)にスライダーを捉えられ、再び勝ち越しを許してしまいました。
粘る市立和歌山は、7回は1・3塁、8回と9回にもランナーを出しましたが、明豊の2番手・財原(さいはら)投手の前にあと1本がです、結局、市立和歌山は2対1で惜しくも敗れ、2年ぶりのベスト8進出はなりませんでした。