和歌山県共同募金会は、地域密着型アイドルグループ「Ｆｕｎ×Ｆａｍ(ファンファン)」を、５年連続で「赤い羽根わかやまスペシャルサポーター」に任命し、きょう（２６日）委嘱状を贈りました。

ファンファンは「赤い羽根共同募金」による県内の地域福祉の推進のため、２０１７年からスペシャルサポーターに起用されていて、今回で５年連続の委嘱となります。きょう午後、和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグ愛で、和歌山共同募金会の神吉康成(かんき・やすなり)会長からファンファンのキャプテン・須左美静奈(すさみ・せな)さんらメンバーに委嘱状が贈られました。

須左美さんからは、ファンファンがライブやイベントの会場、チャリティーオークションなどで集めた募金およそ３６万円の目録が神吉会長に贈られました。

須左美さんは「今年度もふるさと和歌山の多くのみなさんに赤い羽根共同募金に協力して頂けるよう頑張ります」と決意表明しました。神吉会長は「コロナ禍でイベントなどが出来ず大変ななか、ファンファンの活動を通じて、若い人たちにも赤い羽根共同募金の取組みを知ってもらえる」と期待を込めました。今年度の赤い羽根共同募金活動では、和歌山県内でおよそ１億１６００万円の募金が寄せられ、福祉活動などに役立てられます。

ファンファンの５年目の委嘱期間は、来月（４月）１日から来年（２０２２年）３月末までです。