【選抜高校野球】市和歌山1対0で県岐阜商破る

2021年03月23日 11時50分

スポーツ教育

甲子園球場で行われている第93回選抜高校野球大会は、4日目のきょう(23日)、第1試合で、和歌山の市立和歌山が岐阜の県立岐阜商業と対戦し、1対0で9回サヨナラ勝ちし、初戦を突破しました。

両チーム無得点で迎えた9回ウラ、市立和歌山は、ワンアウトから5番の平林(ひらばやし)がセンター前にヒットを放ち、続く6番・吉見(よしみ)の打席で2塁に盗塁しました。そして、吉見も粘ってフォアボールを選び、ワンアウト1・2塁のサヨナラのチャンスをつかみました。ここで、7番の亀井(かめい)が、 県立岐阜商業の2番手投手・松野(まつの)のインサイドのストレートをセンター前へはじき返し、平林がホームイン。市立和歌山が1対0で県立岐阜商業を破り、2回戦に駒を進めました。

試合後、市立和歌山の半田真一(はんだ・しんいち)監督は、「選手は、よく粘ってくれた。亀井には打席に入る前に、前の打者が決めると思うな。必ずお前に回ってくるからお前が決めろ、と伝えました」と話しました。

勝った市立和歌山は2回戦に進み、今月26日(金)の大会7日目第3試合で 大分の明豊(めいほう)と対戦します。

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