和歌山県はきょう（２０日）、県内で新たに６人が新型コロナウイルスに感染したことを確認しました。

県によりますと、きょう（２０日）感染が確認されたのは、４０代から６０代までの男女６人で、このうち３人は、橋本保健所管内で感染が確認されている人の
接触者で、共に食事会に参加していました。

また別の飲食店で県外１人を含む５人のグループでも感染が確認されていることから、県は２つのクラスターが発生したと認定しました。クラスターの数は２９になりました。

県はこれまで、他府県で感染が確認された人はクラスターの認定要件には加えていませんでしたが、感染予防の注意を促すため、今回クラスターの要件としました。

県内の感染者数は亡くなった１８人を含め１１９７人になりました。

退院した人は、きょう（２０日）までに４人いて、入院患者数は２４人です。
また県は、これまでに感染が確認されている人から、新たに男女併せて３人が変異株に感染したことを明らかにしました。３人は海外への渡航歴がないということです。