“同世代の協力を”学生が近畿各地で献血キャンペーン(写真付)
2021年03月07日 16時02分
献血率が減少傾向にある10代や20代の若者に対し、近畿2府4県の学生ボランティアが各府県で同時に献血を呼びかける「近畿統一キャンペーン」がきょう(7日)行われました。
これは、県学生献血推進協議会が、近畿2府4県の協議会とともに実施したもので、県内では、和歌山市のメッサオークワガーデンパーク和歌山店で行われました。
会場には、同時に行われている各地の献血者数を表示するボードが設置され、学生による献血推進活動をアピールしたり、買い物客に手作りのプラカードを見せるなどして、献血への協力を呼びかけました。
近畿大学生物理工学部2年で、県学生献血推進協議会の清田涼介(せいた・りょうすけ)会長は「近畿の学生が一斉に取り組むことで、若い人に献血に協力してもらい、さらに学生による献血活動を知ってもらえれば」と話していました。