レスリング湯元兄弟が辞退 和歌山の五輪聖火リレー
2021年03月06日 19時38分
和歌山出身の元レスリング選手の双子で、いずれもオリンピックメダリストの湯元健一(ゆもと・けんいち)さんと進一(しんいち)さんが、和歌山県で走る予定だった東京オリンピックの聖火リレーを辞退したことが分かりました。
進一さんによりますと、2人とも来月(4月)9日からカザフスタンで開催される東京オリンピックのアジア予選にコーチとして参加するため、日本(にほん)レスリング協会と協議して辞退を決めたということです。
和歌山県での聖火リレーは、来月9日と10日に行われる予定です。
2人はともに36歳で、兄の健一さんは2008年の北京(ぺきん)大会で銀メダル、弟の進一さんは2012年のロンドン大会で銅メダルをそれぞれ獲得しました。