和歌山県はきょう（３／５）、県内で６０代の女性１人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。県内の累計感染者数は、これで１１６７人となりました。

新たに感染が判明したのは、橋本保健所管内に住む６０代の地方公務員の女性で、先月１２日に、先に感染が判明した同居家族の濃厚接触者としてＰＣＲ検査を受けましたが、そのときは陰性でした。その後、先月２０日にもう１人の同居家族の感染が判明し、女性は、自宅待機を続けていました。そして、きょう（３／５）、自宅待機の解除にあたって受けたＰＣＲ検査で陽性が判明しました。女性は、入院していますが、症状は出ていません。

県内で感染が確認された人は、これで死亡した１８人を含めて１１６７人となりました。またきょう１人が退院したため、現在、入院しているのは１１人となっています。この中で、酸素投与を受けていた８０代の男性の症状が改善し、現在、入院患者で重症の人はいません。