子どもから大人までを対象とした子育てイベント「かみしばいとよみかたり」が、きょう（２７日）、和歌山市の中央コミュニティセンターで開催されました。

このイベントは子ども達に本や紙芝居を親しんでもらい、親子の触れ合う時間をつくろうと、中央コミュニティセンターが開きました。

読み語りを担当したのは、和歌山市で朗読・音訳ボランティア活動を行っている団体「和歌山グループ声」のメンバーで、楽器を使ったり、手遊びを交えながら絵本や紙芝居の読み語りを行いました。

午前１０時半から開催されたこの会は、１７人の子どもや保護者が参加し、声色を変えて読み上げられるストーリーに子どもたちは夢中になっていました。

市内在住の４歳になる娘さんを連れた母親は、「絵本が好きで、最近よくこのイベントに参加しています。楽しかったです。」と話していました。

会場では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者全員に体温チェックを行い、間隔をあけて座るほか、人数を制限するなど感染に気を付けながら行われました。

和歌山市中央コミュニティセンターでは、毎月１回、手遊びや紙芝居の読み聞かせといった子育てイベントを開催しているということです。