ワクチン接種について和歌山市が市民意識調査

2021年02月16日 19時40分

政治社会福祉・医療

各自治体で新型コロナワクチン接種に向けた準備が進む中、和歌山市は、「ワクチン接種についてどのように考えるか」という市民に対する意識調査を行い、8割以上の人が「すぐ受けたい」または「様子を見て受けたい」と答えていたことがわかりました。

これは和歌山市が、インターネットモニター登録者を対象に調査を行ったもので、2月4日から11日までの間に20歳から97歳までの625人から回答があったということです。

この結果、新型コロナワクチンについて、およそ2割の人が「すぐ受けたい」と回答し、またおよそ8割の人が「様子を見て受けたい」と回答していました。

その一方で、「接種を希望しない」と答えた人もおよそ1割いました。

また「すぐ受けたい」と回答した人は、65歳未満ではおよそ1割だったのに対し、65歳以上ではおよそ4割いて、重症化リスクの高いとされる高齢者が、ワクチン接種に対しより積極的であることがわかりました。

「ワクチン接種を受けるかどうかを決める判断基準は何か」の質問については、「ワクチンの副反応」「ワクチンの効果」という回答が多く寄せられました。

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