【新型コロナ】県内で新たに4人感染、計1147人に
2021年02月14日 18時20分
和歌山県は、きょう(14日)、県内で新型コロナウイルスの新たな感染者として、幼児から80代までの男性4人が確認されたと発表しました。これで、県内で確認された感染者は、死亡した16人を含め、1147人となりました。
このうち岩出保健所管内の40代の会社員の男性と、幼児の男の子は、前日に感染が分かったクラスターの岩出市の上岩出保育所の女の子の同居家族で、ともに濃厚接触者として検査し、陽性が判明したもので、入院しました。症状は安定しています。県では、男性の勤務先などを調べることにしています。
和歌山市の80代の男性は、先に感染が分かったクラスターで、和歌山市の介護付有料老人ホーム・第2あすか苑の職員の女性の同居家族で、濃厚接触者として検査し、感染が確認され、入院しました。症状は安定しています。引き続き、別の同居家族などを調べています。
和歌山市の70代の男性は、クラスターとなった和歌山市の済生会和歌山病院の外来患者で、利用者を広く検査する中で陽性が判明したもので、無症状ですが入院しました。今後、関係先などについて調べを進めます。
これで、県内で確認された感染者は、死亡した16人を含め、1147人となりました。そして、現在入院しているのは、56人で、このうち重篤者は1人、重症者は10人となっています。