万博関連の情報<発信:和歌山県>

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民間発射場建設の串本町 ロケットロゴマークでPR

2021年02月13日 19時00分

経済

日本初の民間ロケット発射場の建設事業が進む串本町で、ロケットをあしらった町のロゴマーク2種類と、人気漫画「宇宙兄弟」の作者小山宙哉(こやま・ちゅうや)さんに依頼して制作したオリジナルポスターがこのほど製作されました。

ロゴマークは2種類とも宇宙事業会社「スペースワン」が打ち上げるロケットが飛び立つデザインで、国の天然記念物で大小およそ40の岩が海上に並ぶ地元の橋杭岩(はしぐいいわ)が描かれています。

また、ポスターは漫画の主人公2人が橋杭岩を背に歩く絵柄となっています。

串本町はロゴマークを町のグッズなどに活用し、ポスターも町内外で掲示する予定で、田嶋勝正(たしま・かつまさ)町長は「PRに役立てたい」と話しています。

串本町ではきょう(13日)、「宇宙ウィーク」と題して地元の人たちに事業を紹介するイベントを町役場古座分庁舎で開きました。

会場にはロケット実物大の長さおよそ16メートルの垂れ幕を設置し、宇宙服のレプリカなども展示されました。

イベントはあす(14日)も行われ、新型コロナウイルス感染症対策として来場者の検温を実施し、入場制限を行う予定です。

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