【新型コロナ】県内で1人死亡、5人が新たに感染
2021年02月10日 19時09分
和歌山県はきょう(10日)和歌山市の老人ホーム入所者の女性1人が新型コロナウイルス感染症でなくなったことを明らかにするとともに、県内で5人の感染を確認したと発表しました。
感染者の数はなくなった16人を含め1118人になりました。
県によりますと新たに感染が確認された人のうち和歌山市の済生会和歌山病院で20代の女性の病棟看護師の感染がわかりました。この病棟では既に退院した患者が感染していたことがわかっていて、関連の検査で感染がわかりました。
済生会和歌山病院では、外来の40代の看護師1人が同居家族の感染後の検査できょう(10日)陽性が確認されましたが、県は陽性が確認された病棟と外来の看護師との関連性はないとみています。
この病院では今月(2月)19日まで救急の受け入れを休止しますが外来診療についてはスタッフの陰性が確認されているため通常通り行うことにしています。
このほか田辺保健所管内では、県内の大学に通う20代の男子学生の感染がわかりました。先月(1月)23日から今月(2月)5日まで大阪から来た知人と県内で過ごしていて、知人の濃厚接触者として検査して陽性がわかりました。
県内ではなくなった人1人を含め7人が退院したため現在の入院患者は54人になりました。